投資信託どう選んだらいい?一緒に考えてみましょう
- のあ姉
- 2024年11月18日
- 読了時間: 4分
こんにちは、のあ姉です。
「投資信託って、たくさんありすぎて選べない...」
「みんなが買ってる商品を買えば間違いない?」
「手数料って気にした方がいいの?」
そんな疑問、わたしもありました。
選び方を学んで、自分で選べた方が断然コスパがいいです。
今日は投資信託の選び方について、
一緒に考えていきましょう。

まずは、大切なことをお話ししておきたいな
投資信託って、正解が1つじゃないんです。
それぞれの商品に、いいところも気をつけたいところもあります。
例えば、今人気の全世界株式(オールカントリー)インデックス、「通称オルカン」。
わたしも株を始めた当初から持っているんですが、
その理由と、気をつけているポイントをお話しします。
商品選びで一番大切なのは、
「自分に合っている」かどうか。
みんなが買っているから、という理由だけでは選ばないでくださいね。
全世界株式(オルカン)って、どうなの?
最近話題の全世界株式インデックス。
わたしが選んだ理由は、
メリット
🟢 世界中の企業に分散投資できる
🟢 これからの成長が期待できる国にも投資できる
🟢 一つの国の経済に左右されにくい
🟢 信託報酬が安い
ただし、こんなことも知っておきたい…
🟠 とはいえ、アメリカの比重が高め(24年11月時点で61.6%が米国、新興国は10.2%)
🟠 新興国市場は変動が大きいことも
🟠 為替の影響を受けやすい
どんな商品にもメリット・デメリットがあるんです。
それを理解した上で、選ぶことが大切です。
商品選びで本当に大事なこと
1. 手数料をチェック!
つみたて投資は長期戦。
手数料って、実は大事なポイントなんです。
□ 信託報酬(毎年かかる管理費用)
👉低ければ低いほど有利・目安は年率0.5%~2.5%程度
(ちなみにオルカンは年率0.05775%なので、とても安いことも人気の理由)
違いはこんなに出ちゃうんです!(具体例が開きます)
例えば、500万円を10年間投資したケースで比べてみると… (年利3%で運用した場合)
💰 信託報酬が年0.5%の商品 → 10年後には約640万円に!
💰 信託報酬が年2.0%の商品 → 10年後には約552万円に…
なんと90万円近い差が出ちゃうんです!
これ、同じ500万円を投資しているのに、 手数料の差だけでこんなに変わっちゃうんですよ。
だから、商品を選ぶときは、 信託報酬(手数料)をしっかりチェックすることが とっても大切なんです。
グラフを見ていただくと、時間が経つにつれて 差が大きくなっていくのが分かりますよね。
このように、少しの違いがあなたの資産に大きな影響を与えます。
□ 売買手数料
👉なるべく無料の商品を選ぶ
長期投資だからこそ、
少しの手数料の差が大きな差になります。
2. リスクとの付き合い方
投資にリスクはつきもの。
でも、こんな考え方をしてみましょう:
□ 分散投資でリスクを抑える
👉一つの商品に集中しない
👉長期で持つことでリスク軽減
□ とはいえ、銀行預金だけでも実はリスクがある
👉インフレで実質的な現金の価値が目減り
リスクは怖がるものではなく、
理解して付き合うものです。
わたしの商品選びの基準
実際にわたしが気をつけていることをご紹介。
1. 信託報酬は年0.5%以下
👉できるだけ低い方がいい
👉インデックスファンドなら0.2%前後も
2. 売買手数料はゼロ
👉特にNISAならゼロの商品を選ぶ
👉つみたて投資に適した商品を
3. 運用実績が5年以上の商品
👉長期の傾向がわかる
👉ただし、過去の実績≠将来の成果
これはあくまでも参考例。
みなさんの基準は違ってもOKです。
さいごに
投資信託選び、一度にすべてを完璧にする必要はありません。
まずは少額から始めて、
自分なりの投資スタイルを見つけていけばいいんです。
大切なのは、
ちゃんと理解して選ぶこと。
そして、長期的な視点を持つこと。
具体的な商品については、
また別の記事でご紹介していきますね。
